黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

なぜ日本の個別株投資なのか?

くーすけです。

個人投資家には、今、インデックスファンドの積立投資や米国株投資が人気のようです。
でも、私は、日本株の個別銘柄を中心に投資しています。
老猫生活に備えて、イデコなどでは少々やっていますが、メインではないです。

なんでか?
投資に、「手触り感」「納得感」を求めているのが一つ。
インデックスファンドでは、自分が気に入らない銘柄や経営が良くない会社の株も買ってしまいます。
例えば、私の個人的嗜好ですが、タバコが好きではありません。
だから、いくら配当利回りが7%とかでも、JT株は買いません。
でも、インデックスファンドやETFには、それが入ってきます。
(だからといって私は、JT株を買う人を否定するつもりは全くありません。)

また、世界経済全体の成長鈍化により、インデックスのパフォーマンス低下の可能性も指摘されています。
納得のいく成果を得るには、個別株投資にシフトせざるを得ない時代に入りつつあるのかも。

日米欧は低成長、低物価、低金利が常態化する「ニューノーマル」に陥りつつある。コモンズ投信の伊井哲朗氏は「世界経済全体の成長が鈍化する時代。国債に限らず、世界株インデックスのような投資信託でも十分な運用益を得られない可能性がある。今後は成長が期待できる企業や業種の株式や投信を探して運用しないと、資産が殖えていかない」と話す。(2020.10.4日本経済新聞『「リスク資産100%」時代 運用の心得は』)

個別株投資だと、銘柄選択という手間が増えますが、それはそれで色々考えるのが楽しい。
世の中の流れや、会計の知識も少しは身に付きます。
失敗してガッカリすることも非常に多いですが、最終的には自分で選んだんやからしゃーないやんか、と諦めもつく。

米国株は、個別株を買っていた時期もありました。
が、英語で調べる手間を考えると、こちらはインデックスファンドかETFでええかなと。
その中には、タバコ株も入っているんでしょうが・・・

このように投資に割とこだわりを持っている私ですが、成果は全くダメダメです。
2020年は、コロナショックのせいで、現時点で年初来△32%、ほぼ1/3の金融資産を失いました。涙涙涙
それこそ、ナスダックやSP500のETFに投資していた方が、よっぽどパフォーマンスは良かったでしょう・・・。
このブログは、このダメージから立ち直る過程を書いていこうと思っています。

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菊の花

※この記事は、私の個人的見解の表明であり、他の方の価値観を否定するものではありません。