黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

相場雑感(2020.12.19)

くーすけです。
寒いですね、私はコタツで丸くなってばかりです。

さて、最近は、銘柄選択の段階を終えて、ちびちびと買い増す日々です。
超長期投資部隊は、4423アルテリア・ネットワークスがイマイチですね、年初来安値更新です。
私の平均買値@1,641円で7年後配当利回りを計算すると10%になるので、10年後には2・3倍にはなるだろうと踏んで買ったのですが、今のところ、逆を行っています。少し買いが早すぎたか。
超長期投資とはいえ、含み損は気持ちが良いものではありません。
なお、部隊全体としては、3%ほどの含み益状態です。
1716第一カッターや3657ポール、3679じげんが引っ張ってくれています。

私の今の関心事は、この上げ相場がいつまで続くのかということです。
超長期投資を固く誓っていても、相場が軟調になれば、やはり保有資産に影響を受けますので、心理的にしんどくなります。
私が、これまで超長期投資をやろうとしてできなかった理由は、心理的なことが主だった思います。
2008年リーマンショックや2011年東日本大震災による急落などを経験したためか、少し含み益が出れば利益確定したいという思いに駆られます。
結果として、中期投資をメインで続けてきました。
しかし、IRジャパンやベイカレントコンサルティングのような成長株を固く握ってホールドする方が、断然成果は良かった。
そういう反省に立っての、超長期投資部隊の編成でした。
(あと、年齢的に、長期積立投資をするには残された時間が短いということもある)

しかし、2010年からの10年間が、株式投資に対して非常にフレンドリーな、極めてまれな時期だったとしたら?
振り子のように、フレンドリーな10年間の後には、その反動として、株式投資にとても冷淡な10年間が来るのではないか?
もしそうだとしたら、今このタイミングから超長期投資を始めるのは、いかがなものか・・・とつい考えてしまいます。
仮に、下げ相場に転じたらこうしようというアイデアはありますが、やはり一旦リセットする方が投資効率は良くなるでしょう。
そんなことをつらつらと考えています。

この辺のことについては、これから時々書いていきます。