黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

60歳に向けた運用目標(その2)

くーすけです。
60歳まであと10年と少しの中年猫です。
60歳から年間300万円の配当金収入を得るにはどうすればいいかと考えています。

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これからも増配してね、三菱商事さん!

単純に考えれば、元本7500万円で配当金利回り(税引後)4%あれば、年間300万円の配当金が実現します。
しかし、私の今の資産規模(老後資金用)は、この5分の1ほどです。
つまりは、今の投資資産を5倍にする必要があります。
10年で5倍ということは、年+10%の運用を10年間続けても全く足りません。
これまでの投資経験から、これは非常に難しいと思います。

なら、どうするか。
一つは、よく言われる「入金力を高める」です。
ただ、教育費支出と住宅ローン返済を抱える中年猫にとっては、これは厳しい。
ボーナスも加味して年間収支がトントンという状態が、あと6-7年は続くと見込まれるからです・・・。

他には、「増配株の保有」。
これは、既に3433トーカロや3457ハウスドゥなどで実践済みです。
今は配当利回りが低くても、私が60歳になるころには、買値に対する配当利回りが5%や7%になってくれることを期待しています。
これは、必ずしも追加入金は必要ないので、取り組みやすいです。

あと、「配当利回りが高いときに高配当株を買う」。
これは、少し前まで実践可能でした。
コロナ禍の影響で、8058三菱商事や8591オリックスなどの高配当株が、割と安く買えました。
今は株式市場がやや過熱気味なので、タイミングとしては適当ではありませんが、そういうタイミングが来るのを待っておくのも、有効な手法だと思います。
わずか1年前には、J-REIT全体の利回りが7%近くまで上がった(=投資口価格が暴落した)ときがありました。
そういう時に、温存しておいた資金を投入し、ホールドを続ける。
これであれば、元本が少なくても、何とかなるかもしれません。

以上のようなことから、私はKPI(目標指標)を、資産規模ではなく配当金収入に置こうと思います。
60歳で年間配当金収入300万円。これです。