黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

5年以上かけて買う

くーすけです。
今週は、2営業日しかなく、何もしませんでした。
私の目論見とは逆に、市場は上昇、連休前に売った株達も戻しました。
難しいですね、波に乗るというのは。

さて、今まで、色々な投資本を読んできました。
超長期投資をうたいながら、飛びつき買いしたり、あっさり手放したりして、頻繁に売買してしまっている私のやり方を顧みて、思い出したのが、有望な銘柄を「5年以上かけて買う」という言葉でした。
これは、投資信託の「おおぶね」シリーズで有名な奥野一成氏の『教養としての投資』の一節です。
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私は、よさげな銘柄を見つけると、何回かに分けて分散買いこそしていますが、その間隔が短い。
最短では、2営業日後に買い増ししていたりしています。
そういうやり方が功を奏することもあるのでしょうが、飛びつき買いをした後に、株価が低迷することも多いです。
超長期投資部隊でいえば、4248竹本容器や4423アルテリアネットワークス、7820ニホンフラッシュなどでした。
もう少し買うタイミングを分散していれば、含み損にしびれを切らしてヤレヤレ売りをすることもなかったと反省することがあります。

5年以上かけて買うというのは、景気の一サイクルを経る中で、本当に投資するに値する銘柄かを見極めるためとのことです。
正直なところ、私には、そのまま真似するのは難しいと思います。
ただ、それくらいのスタンスで超長期投資に向き合っているプロのマインドを、少しでも自分にも染み込ませたいと思い、記事にしました。