黒猫くーすけの資本家への道

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超長期投資部隊の組み入れ銘柄の選定基準(2021年6月)

くーすけです。
米国の株式市場に、少し不透明感が出てきました。
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ただ、実際に量的緩和縮小・利上げが始まるまでに、もう少し時間があるでしょう。
それまでの間に、株式市場(市場参加者の多数)がどのように反応するかを見て、自分のPFを調整しても、何とかなると思っています。
株式市場が下げに転じるとすれば、2020年3月のような急落ではなく、市場のビッグプレーヤー(機関投資家)が自分自身が損しないよう少しずつ持ち高を減らしていくでしょうから、ジリジリ下げていく相場が長く続くことが想定されます。
ビッグプレーヤーの動きに合わせて、特に中期投資部隊の対応を決めていく、私にとって、その見極めが大きなカギになります。

下げ相場に転じたとしても、超長期投資部隊は、維持すると思います、多分。
再確認の意味も含めて、組み入れ銘柄の選定基準を、書いておきたいと思います。
当初から、変更した部分もありますので。

<対象資産>
日本の中小型株(時価総額1,000億円以下)と外国株ETF
 (現在の例外)日経平均ETF参天製薬

<選択基準>
①原則として東証一部上場企業
②売上営業費用倍率が直近5年間において概ね1.15倍以上
③直近4期連続で増収(ただしコロナ禍による減収は大目に見る)
④7年後配当利回りが4%以上
⑤中期経営計画がある
⑥商品・サービスが成長余地を有し、時代潮流に適合している

ポートフォリオの組み方>
①10銘柄以上を組み入れ
②できるだけ均等額を配分
内需株と外需株をできるだけ1:1で組み入れ
保有期間は10年以上
⑤選択基準を満たしているか年1回(秋頃)検証し、収益性等が落ちた銘柄を売却
⑥最低でも10%以上のキャッシュを維持
⑦PFの多様性を確保するため個別銘柄のほかにS&P500ETFを組み入れ
⑧相場下落時のセカンドプラン・サードプランを用意

 (現在の実際の運用)
③に関しては、外需株を優先しています
超長期的に経済規模が縮小することが確定的な日本を主戦場とする銘柄では超長期的な成長は望みにくいとの判断から、できるだけ現時点ですでに外需株と言えるものを選定するようにしています。
4423アルテリアネットワークスをPFから外したのが典型例です。中期投資部隊では買い戻していますが、超長期で見ると売上の拡大余地の点で不安があります。(同社株については、その他にも、政府の介入の恐れがあることなども考慮しました)
⑦に関しては、S&P500ETFの代わりに日経平均ETFを組み入れています。次の下落相場までの中期的なポジション(意味不明?)として、少しでも利益を出そうとして、私にとってまだタイミングを計りやすい日経平均ETFを組み入れています。今後、米国株が本格的に調整すればS&P500ETFを組み入れます。

※この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。