黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

最近のJ-REIT市場の動向について

くーすけです。
私は、J-REITには割と投資しています。
実際に、大和ハウスリートや阪急阪神リートを保有し、少し前まで日本ビルファンド保有していました。
ちなみに外国REITETF保有しています。
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最近、保有している大和ハウスリートが値上がりし、中期投資部隊の中で含み益率が最大となっています。
J-REIT全体の分配金利回りを見ると、6月25日時点で、3.33%と、2019年のピークと同じ水準まで来ています。
NAV倍率の方は、私の手計算で、1.17倍辺りとなっていて、こちらは過去10年の平均値付近と言えます。

米国と違って、ほとんど話題にも出ない日本の長期金利ですが、一時期0.1%を超えていましたが、今は0.05%辺りに落ち着いています。REITは、金利動向が重要な要素の一つですが、最近の状況からは、これは心配する必要はなさそうです。
なぜ上がっているのか?
外国人投資家が買っているからだろうと思います。
東証が発表する月間売買状況では、2021年2月以降、海外投資家によるJ-REITの買い越しが続いています。
時々、外国の機関投資家が、日本の不動産に投資するファンドを設定するといったニュースが出ます。
世界的に、投資マネーが不動産価格を押し上げる傾向があるようですが、日本にもその一部が流れ込んできて、J-REITや不動産価格を押し上げていると言えそうです。
需給要因で上げていて、利回りだけを見ると高値警戒レベルですが、直ちに売った方がいいという程でもないでしょう。

※この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。