くーすけです。
わがPFは、含み益を減らし続けています。
懸念材料は盛りだくさんで、なかなか先が見通せません。
私としては、気分良くないですが、今は耐えるしかないなと思っています。
超長期投資部隊は、まだキャッシュが30%近くありますが、中期投資部隊はほぼキャッシュがなくなりました。
こういうときに下落に見舞われると、売るか、何もしないか、しか対応がありません。
昨年3月のコロナショックの際は、狼狽売りをしてしまいました。
それにより大きな損失を出してしまったのですが、結果として、底値での売りでした。
1年ほど我慢していれば、ほぼ買値まで戻しましたので、結果論ですが、非常に悔やまれます。
今回の下げが、景気のピークアウトを先取りしたものかどうかは、分かりません。
定点観測しているデータの中には、景気ピークアウトを先取りした投資家心理の悪化を示唆するものが、いくつか出てきました。
例えば、米国ハイイールド債と米国10年債との利回り差(スプレッド)が、少し前は2.4%台だったのが、2.8%台に上がってきました。
米国10年債利回りは1.2%辺りで動いていないので、ハイイールド債が売られていることが分かります。
ただ、景気が減速すれば、米国はテーパリングを調整するというカードを持っています。
また、デルタ株については、数か月スパンで見たときには、ワクチン接種により事態の改善が期待できます。
判断が難しいですが、考えても結論が出ないことで悩むのはエネルギーの無駄です。
ここは難しく考えず、当面は下手に動かずに耐えようと思います。
※この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。