黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

具体的な理念やポリシーのある会社に投資する

くーすけです。
昨日、遅ればせながら6971京セラを購入したと書きました。
なんといっても創業者・稲盛和夫氏の存在が購入の動機です。

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稲盛ライブラリーの「敬天愛人

他にも、6694ズームや、4763クリーク・アンド・リバー社のような、具体的な理念を有する会社が、私は好きです。
その辺は、鎌倉投信の影響を受けているのでしょうね。
(もちろん、投資先が全部そういう会社というわけではありませんが)
ただ、それで儲かるかどうかは別問題。
ひふみ投信と比べて鎌倉投信のリターンが劣後していることは、以前述べたとおりです。
リターンが欲しい人は、ひふみ投信を買うでしょう。
www.kuroneko-investor.com
結局のところ、その人のポリシーというか価値観によるのでしょう。
私は、もちろん自分自身のリターンも欲しいですが、子供たちが生きる未来の世界がより良いものであってほしいという願いも持っています。
長期的に見れば、世界をより良くしようという具体的な理念を有し、それに沿って真摯に活動している企業が、世間に評価されないはずはないと思っています。そして、いずれそれが業績に反映され、株式投資のリターンにつながっていくと信じています。
その点では、鎌倉投信と軌を一にすると思っています。
ただ、私は、自分の貴重な資金を投じるにあたり、投資の手ごたえ・手触り感も感じたいと思っています。
そのため、自分自身で投資先を選ぶ個別株投資をしています。
投資先の思わぬ業績不調や不祥事など私ではどうすることもできないことで、ダメージを被ることもありますが、やはりこの方が楽しい。私には、こちらが合っているようです。

余談ですが、ひふみ投信藤野英人氏も、その著書「投資家が『お金』よりも大切にしていること」の中で、鎌倉投信を尊敬していると書かれています。
また、自身の投資に対する考え方として、投資の目的はただひとつ、「世の中を良くして、明るい未来をつくること」と明記されています。
なんだ、私と同じじゃないですか。恥ずかしながら、私は、藤野氏を少し誤解していました。反省です。

今回は、少し理念的な内容になってしまいましたが、私の信念の一つなので書かせてもらいました。
では、ごきげんよう

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