黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

2032年、配当金収入5倍化計画を考える(その4)

くーすけです。
配当金収入計画を考える記事の4回目、これで終わりにします。

f:id:kuronekokusuke:20211123090049j:plain
道のりは長いが「思考は現実化する」

ーー配当収入目的での投資のポイントは?
増配が期待できる銘柄を買うことが一つ。
もう一つは、増配期待株や安定的な高配当銘柄を、不況か、何かのショックで暴落した時に買うということです。
後者はタイミングを計っての投資になります。
直近では、2020年のコロナショックのような時です。

ーーそれを上手くやるには現金を手元に置いておく必要があるね。
そうですね。今のような株価上昇が長く続いた局面では、毎年の配当金収入をすぐには再投資せず、ストックしておくのも一案です。

ーー増配株は、どうやって見分ける?
売上の拡大余地があることと、営業利益率が10%以上あること、かなと思っています。
増配するには基本的には売上が伸びていくことが必要だと思います。
売上の拡大余地の分かりやすい目印は、海外マーケットに進出している(できる)かどうかです。
国内マーケットのみの商品・サービスだと、先行きが少ししんどいかな。
その点で、3457ハウスドゥや7198アルヒは、少し不安がありますね。
営業利益率は、その商品・サービスの持つ競争力の強さを示すと思います。
売上の拡大余地があり営業利益率が10%から更に上昇中であれば、グッドですね。
あと、その銘柄の20年・30年の長期チャートが右肩上がりであるか、です。
超長期で株価が右肩上がりと言うことは、その時々の困難を乗り越えて収益を伸ばしてきた強い企業であることの証です。

ーー2032年に投資元本が5,000万円になったとして、その時に配当利回り6%の株をまとめて買うということか?
5,000万円到達時点で、配当利回り6%超の銘柄(JT株など)を全力一括買いするのも、理屈としてはアリですが、、、。
おそらくはそうならないでしょう。
あくまでもイメージ、目安です。

ーーじゃあ、一体どういう風にするのよ?
8058三菱商事など買値に対して既に6%配当利回りがある銘柄は、ずっと保有するでしょう。
値上がり益狙いの銘柄で上がり過ぎだと思った銘柄は利益確定し、その時点での高配当銘柄に乗り換えるでしょう。
あくまでも、KPIは税引前の配当金収入金額です。

ーー投資先として米国株は考えているか?
基本的には、情報を得やすい日本の個別株に投資します。
ただ、安くなればS&P500ETFのような商品にも投資したいです。

ーー最後に、5,000万円達成のポイントを一言で言うと?
2032年までの間に業績(利益)が2倍化するような銘柄を、割高でない株価のときに組み入れることです。
今の高配当株を買っていくのはメインとはしません。

※この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。

長期投資ランキング