黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

なるほど、それで金利が上がれば保険株が上がるのか

くーすけです。

6541グレイステクノロジーの処置

ここを買った思惑は、不正発覚による外部調査開始のアナウンスから一定時間が経って株価も十分に下げたから、これ以上下げる可能性は低いだろう、どちらかというと上げる確率の方が高いのではないか、勝てる確率の高い取引になるのではないかというものです。
その思惑は外れたようです。ギャンブルに負けた。

まだ上場廃止を回避する可能性も残されていますが、IR資料の文面からは、その可能性は小さいと思われます。
上場廃止後も株主であり続けて、再上場又は買収の際に、処分する手もあります。
しかし、それがいつになるか分かりませんので、やはり上場されているうちに処分します。
倒産するわけではないので、1円でも売れないということはないと思います。

今後は、不正が発覚した企業の株で短期で儲けようというギャンブルには、手を出すのをやめよう。

金利上昇局面で保険株が上がる構図

8766東京海上HDの株価が好調です。

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東京海上HDのロゴ(同社HPより)

一般的に金利が上昇すると金融株は有利になると言われる。金利が高くなると、イールドカーブの傾きが急になる可能性が高い。つまり、短期金利長期金利の差が大きくなってくるので、利ざやも拡大傾向となるからだ。
(中略)
生命保険は基本的に20年から30年という長期契約である。つまりお金を調達する側の金利は長期で固定されている。一方、お金を運用する側は10年物の国債などに投資しているので、調達側よりも早く金利上昇の恩恵を受ける。金利が上がっても、しばらくは安い金利で調達できるにもかかわらず、運用側の金利が上がるので、短期的には生保の経営はラクになる。
(出典)「銀行株」と「生保株」…金利変動の影響を受けやすいのは? (加谷珪一、幻冬舎GOLDonline)

恥ずかしながら、私は、金利が上昇すれば、保険株にプラスであることは今回初めて知りました。
保険株は、今まで手掛けたことがないジャンルでした。
高配当株として東京海上HDを買った記憶はあります。すぐ売ってしまったような気がしますが。
今回はそうではなく、ただ単に年初来高値を更新していたから中期投資株として注目したにすぎず、結果オーライだった訳です。
幅が広がります、勉強になりました。

※この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。
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