黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

日経平均は3万円超え、私の資産は、、、

くーすけです。

今週は、日経平均が3万円を超え、33年ぶりの高値水準とか。
一方で、私の長期保有部隊は、含み損が拡大しました。
最主力の、4251恵和の今期予想下方修正による下げが主因です。
厳しい一週間でした、、、

今年は、確定利益ベースではプラスですが、わずかな利益です。
時価評価で考えると、マイナス5%ほどです。
日経平均に大幅に劣後するパフォーマンスです。

個別株投資をやる意味がないな、、、。


さて、巷では、米国が今年後半にもリセッション(景気後退)に陥ると盛んに書かれています。
原因は、FRBの金融引き締めによる資産バブル崩壊でしょう。
焦点は、金融引き締めがいつ終わるか、です。

この点について、先日のモーサテで、専門家が「FRBは今のFF金利水準を1年程度維持すると予測している」と述べていました。
まだ1年も続くのか。

FF金利は、今、5~5.25%です。
近年ではかなりの高金利です。

出典:ロイター社Webサイト

上の表の灰色部分は景気後退期です。

おおむね、FF金利がピークまたは利下げ転換した辺りで、景気後退になっています。
FRBの利上げ停止がささやかれる現状は、FF金利のピークにあると考えてよいでしょう。
景気後退が近そうです。

米国のインフレ率が5%辺りまで落ちてきましたが、まだ2%台には遠い。
コロナやウクライナ侵攻による経済的混乱は、もう落ち着いたと思います。
それよりも、人手不足による賃金上昇圧力が根強いことが問題です。
米国でも、求人をかけても人が集まらないと報道されていました。
これが解消されないことには、このインフレ、なかなか収まらないのではないか。

金融引き締めが長期化すると、その分、企業業績へのダメージが大きくなります。
米国株は下げるでしょう。
今は異様に好調な日本株も、無傷ではいられないはず。

以上から、私は、ほぼフルポジションだったのを少し現金を確保しておこうと考えました。
少し売ります。(恵和は売りません。)
今週は、こんなところです。



※この記事は私の個人的見解であり、投資は自己責任でお願いします。