黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

SOX指数が大きく上げています

くーすけです。

SOX指数の5年チャート(出典:YahooFinance)

米国の半導体株指数(SOX指数)が、大きく上げています。
エヌビディアの好決算がきっかけのようです。
これをきっかけに、東京市場でも半導体関連株が買われています。

東京エレクトロンやSCREEN HDなどは、世界各地での半導体工場への設備投資もあって、すでに高くなっています。
一方で、半導体材料関連の中には、まだそれほど上げていないものも見られます。(4004レゾナック、3436SUMCOなど)
円安に振れていますので、これも後押し材料ですね。

半導体関連であれば、この辺が狙い目かもしれません。



※この記事は私の個人的見解であり、投資は自己責任でお願いします。

順番が来るのを待ちます

くーすけです。
日経平均は、強いですね。
外国人投資家の買いがものすごく強くて持続しています。
必然、彼らが買う大型優良株が強い状態です。

私の長期投資部隊は、中小型株がメインのため、蚊帳の外です。
恵和の下方修正もあり、パフォーマンスは全くさえません。

かといって、今さら大型株に乗り換えるつもりもないです。
いつか資金が回ってくると思うので、中小型株の順番が来るのを待ちます。

とはいえ、何もしていない訳ではありません。
「いけす株」の中で、含み損で見込みのないものを切り、上げトレンドに乗っているものを買い増す、ということは、粛々と行っています。

2866グローバルX 米国優先証券ETFについて(2023.5.21)

くーすけです。

私は、長期投資部隊とは別に、配当再投資を目的とした株式達を保有しています。
その中の一つ、2866グローバルX米国優先証券ETFについて、いまさらながらですが、まとめました。

1.優先証券(優先株)とは?
簡単に言えば、普通株のように株主総会での議決権等はないけども、普通株より配当を多めに分配される株式です。
東京市場では、伊藤園優先株のみ上場されていますが、米国にはたくさんあるそうです。

2.最近の値動き
2866ETFは、米国上場ETFであるPFFDに投資するETFです。
そのPFFDの値動きですが、下落トレンドにあります。

PFFD(米国ETF)の6か月チャート(出典:SBI証券

3.投資するうえでのリスク
「価格変動リスク・信用リスク(優先証券の価格変動)」、「為替リスク」、「カントリー・リスク」、「その他」があります。
民主主義国かつ自由主義国であり、日本と違って災害リスクも少ない米国なので、カントリー・リスクは低めかと。
気にすべきは、信用リスクと為替リスク(円高になると円建て価格が下押しされる)の2つでしょう。
価格変動リスクには、以下の2つがあると思います。
ETFを構成する優先株の発行元の企業業績悪化や倒産による価値棄損リスク
②マーケット全体がリスクオフになった場合の連れ安リスク

4.組入銘柄

PFFDの組入上位銘柄(出典:SBI証券

金融会社の優先株が上位を占めています。
そのため、今の米国における金融不安を反映して、金融株が売られており、このETFの株価にも影響を与えています。

5.分配金の状況
前にも書きましたが、優先証券ETFの株価は、長期的には、ややジリ安傾向にあります。
www.kuroneko-investor.com

ですが、分配金を再投資していけば、そこそこのリターンを上げられる可能性が高まります。
その分配金の推移です(PFFD)。

うーん、分配金もジリ安傾向にあります。
理由は分かりません。
優先株というもの自体が減っているからなのか、優先株の増加ペース以上に口数が増えているのか、、、
これがこの先も続くようであれば、この商品との向き合い方をよく考える必要があるなと思いました。

6.私の保有状況
現在、私は2866ETFを、630株保有しています。
税引前で年間3万円ほどの分配金を得られる計算です。
直近では、4月分の分配金が支払われました。

もちろん、分配金は再投資して、保有株数を増やしていきます。



※この記事は私の個人的見解であり、投資は自己責任でお願いします。

日経平均は3万円超え、私の資産は、、、

くーすけです。

今週は、日経平均が3万円を超え、33年ぶりの高値水準とか。
一方で、私の長期保有部隊は、含み損が拡大しました。
最主力の、4251恵和の今期予想下方修正による下げが主因です。
厳しい一週間でした、、、

今年は、確定利益ベースではプラスですが、わずかな利益です。
時価評価で考えると、マイナス5%ほどです。
日経平均に大幅に劣後するパフォーマンスです。

個別株投資をやる意味がないな、、、。


さて、巷では、米国が今年後半にもリセッション(景気後退)に陥ると盛んに書かれています。
原因は、FRBの金融引き締めによる資産バブル崩壊でしょう。
焦点は、金融引き締めがいつ終わるか、です。

この点について、先日のモーサテで、専門家が「FRBは今のFF金利水準を1年程度維持すると予測している」と述べていました。
まだ1年も続くのか。

FF金利は、今、5~5.25%です。
近年ではかなりの高金利です。

出典:ロイター社Webサイト

上の表の灰色部分は景気後退期です。

おおむね、FF金利がピークまたは利下げ転換した辺りで、景気後退になっています。
FRBの利上げ停止がささやかれる現状は、FF金利のピークにあると考えてよいでしょう。
景気後退が近そうです。

米国のインフレ率が5%辺りまで落ちてきましたが、まだ2%台には遠い。
コロナやウクライナ侵攻による経済的混乱は、もう落ち着いたと思います。
それよりも、人手不足による賃金上昇圧力が根強いことが問題です。
米国でも、求人をかけても人が集まらないと報道されていました。
これが解消されないことには、このインフレ、なかなか収まらないのではないか。

金融引き締めが長期化すると、その分、企業業績へのダメージが大きくなります。
米国株は下げるでしょう。
今は異様に好調な日本株も、無傷ではいられないはず。

以上から、私は、ほぼフルポジションだったのを少し現金を確保しておこうと考えました。
少し売ります。(恵和は売りません。)
今週は、こんなところです。



※この記事は私の個人的見解であり、投資は自己責任でお願いします。

恵和、今日は反発しましたね

くーすけです。
4251恵和、今日は反発しましたね。
@1,000円を割りましたが、一瞬でした。
とりあえず一息です。
もちろん一株も売っていません。
買い増しもしていませんが。

過去の苦い経験上、こういうケースでは、買い増ししない方が良いと思います。
5年もすれば、私の買値(@1,732円)まで戻る可能性はあります。
しかし、保有株数が増えて、リスクが増します。
恵和に関するリスクは、今の保有規模に限定することが適切と考えます。

今日は反発しましたが、まだまだ信用買いした人たちの処分売りは終わっていないと思います。
130万株くらい買い残があるようです。
向こう3ヶ月くらいかけて、損切りされていくと思われますので、上値は重いでしょう。
今日の安値@987円を割ることは十分に想定されます。

信用買いが整理されて、なおかつ業績の回復傾向が確認されて初めて、上げトレンドになると思います。
少なくとも、向こう半年位は株価は低迷すると見ます。



※この記事は私の個人的見解であり、投資は自己責任でお願いします。

大型株の比率を高めようかな

くーすけです。

決算発表を受けて、色々と考えさせられました。

自分には個別株投資のセンスがないからインデックス投資に変更するか、とか。
一喜一憂しないように証券会社にログインできないようにする、とか、、、。

その一つに、長期投資部隊のメンバーを多様化すること、があります。

現在、31銘柄を保有していますが、時価総額が1,000億円を超えるのは、5401日本製鉄と4626太陽HDの2つだけです。
いわゆる、時価総額10億円台の超小型株を含む、中小型株メインの構成です。
将来の成長を期待してのことです。

ただ、彼らには資本力がない。
資本力を必要としない業種(IT系など)もありますが、やはり成長していくには資本力が必要。

一方の大型株には、それがあるところが多い。
日本製鉄など、数年間で1兆円レベルの設備投資を行うとしています。

また、中小型株は業績のブレが大きいです、上にも下にも。
大型株でも業績のブレはありますが、だからといって株価が3割急落するとかにはなりにくい。
今期業績を前期比47%減益と予想した日本製鉄の株価は、発表前日と比べて先週終値は△7.6%にとどまっています。

そういう考えから、長期投資部隊に、一定、大型株を入れようかと思っています。
その分、リターンは見劣りするのでしょうが。

まだ候補を絞った訳ではありませんが、例えば、海運株がもう少し下げた場合などでしょうか。
日経平均ETFでもいいのかもしれない。

今日は、こんなところです。



※ここに書いていることは私の個人的見解であり、投資は自己責任でお願いします。

決算発表がピーク、、、

くーすけです。
決算発表がピークですね。

私の保有株たちは、増益予想もありましたが、減益予想や下方修正の方が多い印象です。

特に、主力の4251恵和は、1Q決算が前年同期比で95%減益、通期予想を大きく下方修正。
まさかこれほどとは。
ショックでした。
PTSではストップ安。
月曜日の東京市場でも大きく下げるでしょうね、、、。
損切りしたらいいのでしょうが、ここは保有株数が多いので、損切りをためらいます。
下方修正したとはいえ赤字になった訳ではないし、景気が上向けば業績は改善するでしょう。
5年後には、光学シート事業だけで売上倍増の350億円を目指しているそうです。
それに期待して、5年間塩漬けにします、、、。

4176ココナラは、損切りしました。
売った後も下げているので、遅かったけど、まだよかったのかな。
いくら売上高成長率が高くても、今後は、営業赤字銘柄には投資しないようにしようと思います。

日経平均は堅調です。
いつのまにか29,000円台になっています。

一方で、1歩前進・1歩後退のような歩みの、私の保有資産。
私には個別株投資のセンスがないんやろうなと思う、土曜日の朝でした。


※ここに書いていることは私の個人的見解であり、投資は自己責任でお願いします。