黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

核融合発電が実用化したら、、、

くーすけです。
最近、テレビや雑誌などで、核融合反応を使った発電について目にしました。
核分裂反応を使った今の原子力発電と違い放射性物質を出さない、海水から発電できるから材料はほぼ無尽蔵、などと夢のような技術です。
早ければ2035年にも実用化、といった報道もあります。

もしこれが実現したら、世の中のありようが一変しますよね。

まず、脱炭素(地球温暖化)は一気に解決の道筋がつくでしょう。
火力発電(ついでに原子力発電も)やガソリン自動車は、要らなくなります。
クルマは一気にEVに置き換わるでしょう。

原油LNGの需要は、大きく減るでしょう。
原油は、プラスチックなどの材料なので、需要がゼロになることはないでしょうが。
(ただ、プラスチックはプラスチックで、違った問題あります)
原油LNGの輸出で潤っている諸国(中東、ロシアなど)は、一気に凋落するでしょう。
一方で、海に囲まれた日本は、一気に「資源国」となります。
国際的な発言力が高まるでしょう。

海水のくみ上げ過ぎで、海水が減ってしまうと、それはそれで何か異変を招きそうな気もしますが、、、。

あと15年ほどで、こういう技術が実用化するのであれば、私の保有株にも、それを見据えた銘柄を組み込んでおく必要がありそうです。
どんな銘柄があるんかな、重電関係でしょうかね。
ネットを見ていると、早くも関連銘柄の記事があり、発電でレーザーを使うからか6965浜松ホトニクスなどが紹介されていました。
kabu.com


逆に、1605INPEXなど原油・ING権益企業は、大ダメージでしょう。
また、内燃機関関係(ガソリン車関係)の企業も、EV化が一気に進むでしょうから、厳しいでしょうね。

どんな企業が興ってくるか分からないので、インデックスファンドを買っておけば、無難ではあります。



※この記事は私の個人的見解であり、投資は自己責任でお願いします。