黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

【損失確率を減らす売買技術の実験】下値不安の少ない銘柄を買う~6869シスメックス編

くーすけです。

保有残高を軽くした後も、市場が好調で、複雑な気持ちです。
ただ、自分を見つめ直す機会ととらえています。

自己分析をする中で、思ったことは、
「自分はせっかち」「長期投資より中期投資の方が好き(結果が早く出るから)」「配当よりキャピタルゲイン
といったことでした。
長期投資のグループに登録しておきながら何ですが、、、。

理屈としては長期投資の方が成績良好なのは知っているので、長期投資に精神を慣らしていく必要があるなと思っています。
一方で、単純な長期投資は退屈なので、他に「退屈しのぎ」が要るなと。
少し前までは、長期投資部隊のほかに中期投資部隊を持っていましたが、それはそれで自分に向いたやり方だったなと気づきました。

そこで、中期的な取組みを復活させ始めています。
その一つが「うねり取り」です。
ボックス圏で上下動する銘柄をボックスの下限で買い、上限で売る、それを繰り返すスタイルです。

好き勝手なやり方では進歩がないので、勝つ確率が高い投資技術、損失確率を減らす売買技術を身につけたい。
エビデンスや方法論を言語化したうえで取組んでいく、それならば何か得られるだろうと考えました。

対象銘柄は、6869シスメックス、にします。
言わずと知れた、医療機器製造販売の世界的優良メーカーです。
増収増益基調を維持しています。
長期チャートでは、株価はうねりながら、徐々に下値を切り上げていっています。
最近では@8,000円近辺が下値支持線になっているように見られます。

シスメックスの10年チャート(出典:マネックス証券

2024年3月期1Q決算が失望されたということで、急落して@7,500円くらいまで下げました。
今は、その急落から反発しようとしている局面のように見えます。
ここで買っても、ここから大きくは下げないだろう、損失<利益 のが確率が高そうだ、と考えました。

シスメックスの6ヶ月チャート(出典:マネックス証券

そこで、この戻りのうねりを取ろうと考え、購入しました。

投資計画です。
・@8,000円以下で最大300株まで買い、@10,000円近辺で売る。
・買い増しは、含み益になっている状態で行う。(ナンピンはしない)
・投資期間としては2024年8月まで。
・含み損率が△5%より悪化した時点で成行で売る。

さてさて、どうなるか。



※ この記事は私の個人的見解であり、投資は自己責任でお願いします。