黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

保有株を少し売却、買い増し

くーすけです。
ようやく梅雨が明けて、夏本番です。

今週は、少し売り買いをしました。
まず、売ったのは次の5銘柄です。
売った理由としては、キャッシュ比率を高めるのと、保有株を買い増しする原資確保、の2つです。
今回の売却で、今年の売却損益はマイナスに転落です、、、。
なお、最も含み損の大きな4251恵和は、損切りできなくて保有継続。

3991 ウォンテッドリー (保有株の中では割高なため)
5401 日本製鉄     (中小型株に集中するため)
7370 Enjin       (急騰したところで損切り
7808 CSランバー    (プレカット事業の競争激化、今期減益予想のため)
7820 二ホンフラッシュ (中国景気低迷の影響を受けるため)

一方で、保有株で含み益状態にある、次の4銘柄を買い増しました。
含み益状態にあるということは、今のところ私の投資がうまくいっていることの現れと言えます。
その流れに乗って、さらに含み益を増やす、順張り投資です。

3176 三洋貿易
3179 シュッピン
6912 菊水HD
7134 アップガレージG



※ この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。

2023年後半の投資方針

くーすけです。
2023年も、もう後半。
遅くなりましたが、今年後半の投資方針を、書き留めておきます。
なお、実際に相場がどうなるか分かりませんし、自分自身どうするかはその時によります。

1 相場観
(1) 新NISA開始に向けて、年内は先回り買いにより、東京市場は堅調な展開を予想。(日銀の金融緩和政策が維持されることが前提)

(2) 2024年以降は世界的不況が訪れるかもしれない。
 震源地は、米国ではなく、中国ではないか。
www.nikkei.com
 不動産バブルが崩壊し、1990年台の日本のような、バランスシート調整が拡がる。世界的な金融危機には至らないものの、中国での経済活動・消費が低迷。米国も、FRBの金融引き締め姿勢が長期化。
 結果として、世界的な不況へ。このシナリオを頭に置いておきます。

2 私の投資方針案
(1) 新たな投資は行わない。(2866ETFの買い増しを除く。)
(2) 徐々に保有株を売却する。キャッシュ20%の確保をめざす。

(2023.7.22追記)
(1)については、(2866ETFに限らず、既に保有している銘柄の買い増しを除く。)に訂正します。



※ この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。

2866米国優先証券ETF、なにげに増配!!

くーすけです。
暑いですね、、、
年じゅう、毛皮を身にまとっているワタシとしては、夏は最も苦手な季節です、、、。

さて、持ち株の、2866米国優先証券ETFが、7月分の分配金をなにげに増配していました。
100口につき500円、1口当たり5円。
6月まで1口当たり4円だったので、実に25%もの増配です!

円安が寄与したのか?
一時的なものではなく、5円配が定着してくれればうれしいです。



※ この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。

私の保有株に「製造業」が多い理由

くーすけです。

さて、私の長期投資部隊の保有株ですが、「製造業(モノづくり企業)」が多くなっています。
29銘柄中、16銘柄が、製造業に分類される企業です。
このネット社会、AI全盛の時代にもかかわらず、です。

なぜか?
製品、サービス(アウトプット)が分かりやすい、理解しやすいからです。

IT関係のツールやサービスには、私の本業やプライベートでかかわりがないものが多く(分からないだけで本当はお世話になっているのでしょうが)、その良さやすごさを実感しにくいところがあります。

一方で、例えば、4251恵和でいえば、『ディスプレイの明るさを均一にするためにパネルに貼るシートが主力商品だ』と言えば、何となく分かります。今はパソコンやスマホが売れないらしいので、恵和もそれに引きずられて業績が悪いけど、サイクルがあるから後2-3年もすればまた業績が戻るだろう、と推測することができます。
(そう自分に言い聞かせて、大幅含み損状態を耐えています、、、)

もちろん、技術革新や消費者のニーズの移り変わりで、その製品やサービスが必要とされなくなるリスクはありますが、それはIT関係でも同じこと。

それに、特に素材系に当てはまることですが、産業の上流に位置する素材系は、製品の流行り廃りに関係なく、必要とされることが多いと思います。
例えば、4626太陽HDの主力商品は「ソルダーレジスト」です。

(出典)4626太陽HD 2023年3月期決算のご報告

電子機器が発する熱などからプリント基板を保護する特殊インキのことですが、同社は、このインキで世界シェアトップです。
これは、プリント基板がある限り、必要とされるものです。
その時々で、売れる電子機器、家電は移り変わっていきますが、プリント基板を使わないものはありません。
景気サイクルの影響を受けるのは仕方ありませんが、同社の製品がすぐに必要とされなくなることは考えにくいです。

こんなことを考えながら、銘柄を選択しています。



※ この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。

2023年上半期の受取配当金

くーすけです。
2023年も半分が終わりました。

3月期決算企業からの配当金の入金も終わりました。
計算したところ、今年上半期の受取配当金は、約22万円でした。
下半期も同じくらいもらえるとすれば、年間受取配当金は約45万円になります。

受け取った配当金の一部を、保有株の買い増しに充てました。
残りは、まだキャッシュとして温存していますが、いずれ株式に再投資します。

www.kuroneko-investor.com

今年は、短期取引を極力しないようにしています。
見切りをつけたりした株式を売ったために、トータルでは若干の売却益が出ています。
が、それほど大きな額ではなく、今のところ、株式投資による確定利益の大半が、受取配当金です。

今年は、今のところ相場環境が良く、4251恵和の大幅含み損にもかかわらず、トータルでは含み益状態です。
今は、売り買いを繰り返すよりは、保有株を我慢強く持ち続ける方が、利益を伸ばせて適切と考えています。
したがって、ブログに書くネタがなく、悩ましい状態ではあります。



※ この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。

2023年6月末の保有銘柄

くーすけです。
7月になりましたが、月末恒例の保有銘柄紹介です。

日経平均は、6月も伸びました。
今月のマイPFは、ようやく増加しました。

最主力の4251恵和は相変わらずダメダメでしたが、他の銘柄たちが頑張ってくれました。
特に、旭有機材や大阪有機化学工業など、グローバルニッチトップの選定企業たちです。
日経新聞にとり上げられて、注目されたようです。
売却銘柄はありませんでした。
ホールド継続です。



※ この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。

いったんは調整入りですかね

くーすけです。
今週は、日経平均株価が久しぶりに下げました。
日中の値動きを見ると、そろそろ調整局面入りと思われます。

米国では、FRBが年内あと2回の利上げを考えているそうです。
0.25%ずつの利上げが2回あるとすると、FF金利は5%台後半になります。
結構な高金利ですね。
それを受けてか、米ドルに対して円安が進行しています。

それに加えて、半年後に迫った、新NISAの導入。
ますます円安が進みそうです。

徐々に進む円安に対しては、政府・日銀も円買い介入をやりにくいでしょう。
日銀の植田総裁は、4月に、過去25年間ほどの日銀の政策検証を1~1年半かけて行うと表明しました。
来年には、円安に歯止めをかける意味でも、日銀の政策修正があるとみています。



※ この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。