黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

配当再投資部隊を増強します

くーすけです。
ジャクソンホール会合で、FRBのテーパリング年内開始が既定路線となりました。
これで不透明感が払しょくされて、当面は株式市場は堅調に推移するとの見方が多いようです。

f:id:kuronekokusuke:20210829154741p:plain
前回のテーパリング期間の金利、為替、株式動向(三井住友DSアセットマネジメントHPより引用)

上記引用のように、前回のテーパリング(2014年)では、株式市場は堅調に推移しました。
あくまでテーパリングは金融緩和の縮小であり、利上げという金融引き締めとは異なるからでしょう。
次の問題は、利上げがいつから、どのようなスピードで始まるかということでしょう。
2023年から利上げ局面に入るという見方が大勢のようなので、来年前半くらいまでは、株式市場に大きな影響はないと考えています。

さて、先週から、超長期投資部隊の待機資金を、配当再投資部隊に移して、配当株を購入しました。
もちろん、単なる高配当株ではなく、今後も増配が期待できる株式たちです。
トーカロ、ケル、アルヒ、バルカーです。
(アルヒに関しては、住宅ローンでの競争激化が心配されるため、リバウンドを期待した中期スパンでの買いです。)
なぜ今回、こういうことをしようと思ったのか。
超長期投資部隊では、大きな値上がり益を狙った成長株投資を行ってきましたが、なかなか成果が出ていません。
今のところ、7199プレミアグループと5358イソライト工業だけです。
私にセンスがないと言ってしまえばそれまでですが、労力のわりになかなか成果が出ない。
一方で、配当再投資部隊は、放っておいても、いつの間にか含み益が増加し、超長期投資部隊より好成績です。
投資成果の再現性と効率性を考えると、配当再投資にシフトした方がいいのではないか。
あと1-2年で米国市場が転機を迎えるかもしれない中で、超長期投資ポジションを維持できるか。
といった心の声に押されて、今回の決断に至りました。
今後も、成長株投資から配当株投資へのシフトを進めます。
定番の、8306三菱UFJや、5020ENEOSなど、大型高配当株も少しは買っていこうと思います。
ただし、JT株は買いません、タバコ嫌いなので。

※この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。