黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

4934プレミアアンチエイジングを損切り。そして、、、

くーすけです。

4934プレミアアンチエイジングは、値が付いた木曜日に、全株損切りしました。
そこそこの株数を買っていたので、それなりのダメージでした。
一週間前の木曜日には含み益だったものが、いきなり半値近くまで値下がりです。
個別株投資の恐ろしさです。

ただし、この損失を防げなかったのかと言えば、完全には無理にせよ、防げたものです。
業績の下方修正は、なかなか予見できませんが、リスク管理としての自分の対応に甘さがあった。
プレミアアンチエイジングを非難するのは簡単ですが、それだけでは、将来また同じ失敗を繰り返すだけで、進歩がありません。
どういう点に甘さがあったかは、見えています。

外部環境としても、FRBによる0.75%の利上げがあり、金融引き締めがまだ続きそうな感じです。
米国2年債と米国10年債の長短金利差の逆転も、瞬間的にではありますが、発生しました。
もう周知のことでしょうが、世界経済のリセッション入りが濃厚な状況です。
米国株は、昨年まで、勢いよく上げすぎました。
その反動は、そう簡単には収まらないと思います。
上げでも下げでも、適正値を超えて針が振れるのが株式市場の特性です。

少し前のことになりますが、2000年ごろの米国市場のITバブルでは、ナスダック指数は、約2年半かけてピークから約1/5にまで下落しました。下落率80%です。
2008年のリーマンショックの時には、直近ピークから約55%下げました。
現状は、直近ピークからの下落率はまだ32%ほどです。

年齢的・家庭状況的に、今の資産を減らすようなことは受け入れ難いです。
教育費支出もこれからだし、住宅ローンも残っている。老後資金も必要だ。
その対策として行っている、株式投資では、増やせないどころか、減らす可能性も高まっている、、、。

そういったことを考えて、木曜日・金曜日の2日かけて、8058三菱商事など「お宝銘柄」を含む、全株式を売却しました。
完全ノーポジションです。
先週の日曜日に書いたことと180度正反対への方針転換であり、これを読んでくださっている方々には申し訳ない思いはありますが、自分自身の中で、個別株投資への意欲が著しく低下してしまいました。

株式投資から離れて、少し休もうと思います。
このブログも、当面休みます。
何年かして、インデックス投資家に生まれ変わっているかもしれません、、、。

これを読んでくださっている皆さんも、リスク管理には十分にくれぐれも留意なさってください。
それでは、ごきげんよう


※この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。