黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

2022年後半における配当株投資のスタンス

くーすけです。
2022年も折り返し地点が近くなってきました。

米国10年債利回りの推移(出典:SBI証券

1.当面の見通し
金曜日夜の米国CPIを受けて、米国株は大きく下落しました。
FRBの金融引き締めがまだ続くだろう、と皆思ったことが下げの理由です。
米国10年債利回りは、3.165%まで上がってきて、直近高値圏にあります。
少し前まで低下傾向にあったのですが、反転してしまいました。
日経平均先物も大きく下げており、月曜日の東京市場は下げ必至です。
しばらく下げそうな雰囲気ですね。

2.私の投資行動方針
どうするか?
現状、長期投資部隊では、配当株を買い増してきたため、現金比率が50%に近くなっています。
2022年後半では、今の比率(株式:現金=1:1)を維持していきます。
鎌倉投信より慎重なスタンスです。
暴落することが確実なら、資産の目減りを防ぐためゼロポジションにするのが正解でしょう。
ですが、世界的インフレ終息の兆しが見られれば、株式市場は上げに転じると思われます。
それがいつになるか読めないため、ゼロポジションにすることにも機会損失のリスクがあります。
だから一定の株式を保有します。
保有している間は配当金収入という「プロテクター」も得られますし。
つまりは、暴落相場・底打ち上昇相場の両方に対応できる構えを取ります。
皆さんは、どうされるのでしょう?
もっと良い方法があれば、参考にしたいですね。

3.強いポートフォリオ(PF)
今の長期投資部隊は、8058三菱商事や8591オリックス、6919ケルなどの活躍で、全体として含み益状態です。
含み益であることが心理的安定をもたらしてくれています。
仮に相場が大暴落して、トントンになった時点で売るとしても、損はしません。
既に受け取った配当金の分だけ、投資としては利益確定で終われます。
含み益のPFを持つこと(裏返して言うと、アカンやつの損切り)の重要性を痛感します。
こういうPFを持つためには、相応の時間が必要となりますが、、、。


※この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。
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