黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

キャッシュ比率を少しだけ高める

くーすけです。
相変わらず、日経平均などの指数は堅調ですね。
わがPFは、全く付いていけてないです。
まあ、含み益状態ではありますが・・・。

今週は、少し持ち株を売却しました。
目的はキャッシュ比率を上げるためです。

<一部売却>
3665エニグモ (超長期投資部隊)
部隊内でのウェイトが大きくバランスを欠いていたので、各銘柄がほぼ均等になるようポジション調整。薄利で一部売却。

<全部売却>
4792山田コンサルティングG (3年波乗り部隊)(配当再投資部隊)
2021年3月期3Q決算が内容的に良くなく(主力のコンサル事業)、来期以降も不安があるため、全部売却。

これで、キャッシュ比率は、
超長期投資部隊 11%→12%
3年波乗り部隊 2%→8%
となりました。

キャッシュ比率を上げたのは、昨年の反省があるからです。
今すぐ波乱相場になるとは思いませんが、いざという時にキャッシュがあるのとないのとでは、精神的にも打ち手的にも、全く違ってきます。
キャッシュ比率が高いと下落リスクへの耐性が高いことは、「結い2101」の運用実績でも示されています。
好調な相場に乗れるところまで乗ろうと思いますが、これからはポジションを積み増すよりは、減らしていく姿勢でいこうと思います。
(配当再投資部隊は、フルポジションで行きます)

相場のピークを当てることは難しいでしょうが、私は、いくつかの指標を定点観測しています。
それらの中から、ピークアウトを示唆するものが増えてきたら、警戒モードに移ろうと思います。
そのうちの一つ、米国10年債利回りが、上がってきました。
昨夜の米国市場では、1.2%を超えてきました。
昨年3月には0.3%台まで下げましたが、ジリジリ上げてきました。
金利が上がりすぎると、株式市場が調整局面に入ることは、歴史が証明しています。

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米国10年債利回りチャート