黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

7198アルヒについて

くーすけです。
また東北で大きな地震がありましたね。
大きな被害はなかったようで、幸いです。
東日本大震災から10年、地震国日本の投資家として、投資における地震リスクを再認識させられました。

さて、わがPF(3年波乗り部隊)の中で、含み損状態の銘柄の一つが、7198アルヒです。
PF全体では含み益状態ですが、ここだけが含み損を拡大させてくれるので、正直、気分良くありません。

アルヒは、固定型住宅ローン(主にフラット35)の融資を主要商品とする企業です。
2月4日に2021年3月期3Q決算が発表されたが、悪い内容ではなく、むしろ営業収益は過去最高を記録しました。
ただ、株価は上がりません。なんでやろう?

f:id:kuronekokusuke:20210214075554p:plain
青:アルヒ、赤:全国保証、緑:日本モーゲージサービス

同業の7192日本モーゲージサービスや7164全国保証と比べると、同社だけが低迷しています。
住宅ローン市場に問題が生じているわけではなさそうです。
むしろ、テレワークの浸透などの要因で、コロナ禍にもかかわらず住宅販売は好調らしいですね。
オープンハウスや三栄建築設計などの住宅販売会社の株価は高値圏にあります。
また、金利がジリジリと上がっている状況では、変動金利よりも固定金利にしたいと考える人は多いのではないでしょうか。
(住宅ローンを全額、変動金利型で組んでいる私としては、実は、この点が大変気になっています・・・。金利よ、上がるな!!!)

同社の2020年3月期有価証券報告書の「事業等のリスク」で挙げられているリスク事項(住宅金融支援機構との関係悪化、有力FC運営法人との提携解消、など)が発生している様子はありません。

私なりにいろいろ調べてみましたが、株価が軟調な要因を見つけることはできませんでした。
需給要因だけなのかもしれません。
ただ、見守るしかないです。