黒猫くーすけの資本家への道

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わが含み損銘柄たちをどうするか(その2)→大損切り祭り

くーすけです。
2021年含み損銘柄たちをどうするかシリーズの続きです。

結論から申し上げますと、昨日(11月8日)、中期投資部隊の含み損銘柄3つ(4463日華化学、7888三光合成、8020兼松)を全株損切りしました。
これら3銘柄に投資した資金の19%、約65万円を失いました。
損切りできずにズルズルときて損を膨らませた挙句、放り投げました、、、。下手丸出しです。
以下、最大損失を出した、4463日華化学の取引に関する反省文です。

4463日華化学
大株主による保有株放出があり、また原油高による経費増の懸念もあるのか、株価は軟調です。
5年来高値を更新したタイミングで中期投資として買ったものの、買値を割り込んでも損切りしませんでした。
逆に、『すぐに回復するやろ、長期で見れば今は買い場や』とナンピンまでしてしまいました。
ところが、更に下落。大きな含み損に至り、精神的に売りにくくなってしまいました。
かつて読んだ「デイトレード」(著者:オリバー・ベレス、グレッグ・カブラ)という本の中にある、典型的な失敗例としての「投資時間軸の変更」をしてしまった訳です、、、。

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黄色矢印の辺りで買い、高値掴み!!

なぜ判断が鈍ったか。
本業で、日華化学接触があり、福井県の本社に行ったことがあります。
その新しく開放的な本社社屋や関係した社員さんたちの好印象から、いい会社やなという先入観を持ってしまったことが一因です。
正直なところ、四季報で業績確認こそしましたが、新高値を取ってきたことと、実際に訪れた時の好印象だけで投資を決めたようなものです。
投資する前にあらかじめ損切り水準も決めておかなければなりません。
2020年3月のコロナ・ショックの時の教訓が生かされていない!
単に資金を失うだけでなく、資金を元に戻すという後ろ向きなことに余計に時間を費やし、限りある時間という最重要資源を無駄にしてしまったことが、とても悔やまれます、、、。

※この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。

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