黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

私の円安リスクへの対策(2023年1月版)

くーすけです。

FRBの利上げ政策により、2022年から米国の金利が上昇しています。
それを受けて、為替が円安に振れ、3ヶ月ほど前の昨年10月には、米ドル/円が150円を超えるときがありました。

米ドル/円の5年週足チャート(出典:マネックス証券

最近は、日銀の政策変更の影響などで、少し円高に戻していますが。
この円高局面に、ほぼ円建て資産で占められている私の資産に、外貨建て資産を組み入れようと考えました。
グローバルベースでの私の購買力を維持するためです。

一つ目は、先週の記事で触れたiDecoでの外国株式インデックスファンドの購入(スイッチング)です。
www.kuroneko-investor.com

二つ目は、これも先週の記事で触れた、2866米国優先証券ETFの購入です。
www.kuroneko-investor.com

三つ目は、先進国債券投信の購入です。
一年前くらいまでは、各国中銀の金融緩和政策により、債券投資には意味がないように思われるほど金利が低く抑えられていました。
しかし、金利が復活してきました。
しかも、意外と、この局面は長く続くかもしれません。
インフレが長引くかもしれないので。
www.nikkei.com
具体的には、「eMAXIS Slim 先進国債券」を、積立購入にスポット購入を交えて買っていくことを考えています。

(出典:マネックス証券

2017年2月に設定されてから、平均すると、だいたい年2%ほどのリターンです。
為替ヘッジがなく円安リスクをカバーできること、ユーロや豪ドルなど米ドル以外の通貨も含まれていること、信託報酬が最低水準なのこと、が選定理由です。
あくまで債券投資なので、位置づけとしては、円預金の代替資産になります。

先進国株式、米国優先出資証券(株式的資産)、先進国債券の3つを、少しずつ増やしていきます。
新興国資産をどうするかは、今後考えていきます。



※ この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。↓クリックしてもらえると励みになります。
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