くーすけです。

マーケットには、ウクライナ侵略を受けた経済制裁で加速する、景気後退を心配するムードが高まっています。
株価が下げているのも、それが原因でしょう。
ここからどうするかの、私自身に対するメモです。
1.現状認識など
ーーいつまで下げる?
株価下落の背景が、景気に対する懸念で、ウクライナ情勢がそれに拍車をかけている現状では、なかなか上がる材料がありません。この下落は、思ったより長く続きそうです。今年いっぱいは株価下落が続く可能性があります。
ーーどこまで下げるか?
それは分かりません。
ただ、リーマンショック後の株価低迷期の経験から、よく言われるのが「日経平均PBR0.8倍大底説」です。
0.8倍まで下げるのは本当に総悲観状態のときで、滅多にないと思います。
1倍割れ時が大底圏と考えて良いと思いますが、3月11日時点では1.12倍なので、まだ買い場ではないと言えます。
2.中期投資部隊
ーー現状認識は?
年初投資元本に対して約3%の含み損状態です。現在の持ち株は、すべて含み損です。
日経平均の年初来△12%と比べればマシですが、現金比率(約43%)を高めに維持しているので当然と言えば当然です。
ーー米国10年債ETFを買ってよかった?
リスク軽減のために買ったのに、思ったように機能していません。
為替はかなりの円安に振れているのですが、債券価格の下げで相殺されてしまい、含み損です。
現金で置いておいても円安進行でジリジリと経済力が削られていくので、米ドル預金と思って放置しておこうかとも思いますが、悩ましいです。
ーー日本株については?
以下の視点から銘柄を選んでいます。
・景気変動による業績への影響が少ない銘柄(アルテリアネット・ワークス、参天製薬、日本ライフライン)
・保有不動産による資産価値の裏付けがある銘柄(ヒューリック、ニッケ)
・成長性があるのに売り込まれた銘柄(じげん、プレミアアンチエイジング、日東電工)
買うのが少し早すぎたようですね、、、。
最長で2024年内まで保有を続けて利益確定できればと思っています。
現金比率は25%以上を維持します。米国債ETFのウェイトが約13%なので、日本株比率は最大60%になります。
ただ、現状は日経平均PBR1倍割れ(だいたい日経平均22,000円辺り)といった買い場ではないため、株式比率をむやみに高める局面ではないと思っています。